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横浜市長杯争奪 第16回関東地区大学野球選手権大会

16年連続出場の創価大あと一歩、及ばず準優勝

 

桐蔭横浜大・齊藤博久監督は学生たちの手によって、横浜スタジアムの宙を舞った。明治神宮大会が中止となっても、モチベーションが下がることはなかった[写真=大賀章好]


エース3連投の桐蔭横浜大が7年ぶり2度目V


 2020年、大学球界も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた。全国26連盟の優勝校が「大学日本一」を争う全日本大学選手権が中止。当初の6月から8月に延期して開催を目指してきたが、最終的には厳しい情勢は変わらず、実現しなかった。そして10月9日には「秋の大学日本一」を決める明治神宮野球大会(高校・大学の部)の中止が発表された。感染者数が全国で最も多い東京(神宮球場)での開催。東京以外から首都圏への修学旅行の中止も相次いでいる。宿泊を伴う団体での移動することなどのリスクを考慮し、選手や関係者の安全・安心を確保するのが困難との結論を出したのであった。

148キロ左腕は384球の熱投


 大学の部は例年、11校が参加。関東5連盟の出場2枠は「横浜市長杯争奪 関東地区大学選手権」で10校が参加して競われるが、明治神宮大会が中止になっても、同大会は感染予防対策を徹底して開催された・・・

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