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ユニバーシアード大会記念 第27回九州大学野球選手権大会

投打にわたり戦力充実 九産大が2年連続9度目V

 

九産大は攻守とも総合力の高い選手をそろえ、2年連続9度目の優勝を飾った[写真=URP]


3年生以下へ受け継がれた4年生からのメッセージ


「特別な年」も、その強さは揺るがなかった。九州大学野球選手権決勝(11月8日)で日本文理大を2対1で破った九産大の選手たちはマウンドに集まり笑顔の輪を作った。「最後は笑顔で終わろう」。誓いどおり2年連続9度目となる九州の王座に立ち、ナインは最高の笑顔で2020年の公式戦を締めくくった。

「4年生のために」と下級生が勝負どころで力を発揮し1点のリードを守った。先発・谷口優成(4年・唐津商高)の右手親指の爪が割れ、1回二死満塁で交代するアクシデントにも、急きょ登板した楠本宏武(1年・鎮西学院高)から荒木雅玖(2年・海星高)へ無失点でつないだ。打線は野口恭祐(2年・創成館高)が先制ソロ、荒木誠也(3年・藤蔭高)が・・・

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