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第93回選抜高校野球大会

センバツ甲子園は「有観客」で開催準備

 

毎年、大阪市内で行われる選抜選考委員会はリモート開催。感染症予防対策から「新様式」での準備が進められる[写真は昨年の選考委員会]


明治神宮大会枠の取り扱いは21世紀枠の1枠増で決着


 日本高等学校野球連盟は1月13日、第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、準々決勝、準決勝翌日の休養日を含む。阪神甲子園球場)の第2回運営委員会をリモートで開いた。大会運営において、新型コロナウイルスの感染症対策を前面に打ち出す「新様式」が発表された。

 まず、出場32校を選出する1月29日の選考委員会(選考委員会総会、21世紀枠特別選考委員会、地区別小委員会)は、リモートで行われることが決まった。例年は大阪市内の毎日新聞本社内で、全国から選考委員が集まり、協議を重ねるが、午前中の選考委員会総会は行われず、32校が発表される午後の選考委員会総会も出席者を絞って行われるという。

 さて、最も興味が集まったのが「明治神宮大会枠」の取り扱いである。昨年11月の明治神宮野球大会の中止(従来は優勝校の地区に一般選考枠が1枠増)に伴う「1枠」は・・・

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