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2021年新規チーム

「再編・統合」した三菱重工Eastが本格始動

 

三菱Eastを指揮する佐伯功監督[中央]。弟がロッテ内野手の安田亮太捕手[左]と、兄が阪神外野手の江越海地外野手[右]


チームの合言葉は「スリーダイヤの誇り」


 チームカラーである鮮やかな赤色の練習着が、黒土の上で映える。胸にはスリーダイヤのマーク。1月11日、横浜市内の三菱重工金沢総合グラウンドで社会人野球・三菱重工Eastが始動した。昨年まで横浜、名古屋、神戸・高砂、広島と4拠点あったチームを、東西それぞれ1チームへと再編・統合。新人5人に加え、三菱重工名古屋から4人、三菱重工広島から8人を迎え入れた。旧チームからの加入組は1月1日付で都内や横浜、川崎市内のグループ企業へと異動。心機一転、勝負のステージへとやってきた。

 練習初日を視察した大川広誉GM(慶大)は「(三菱重工グループ)8万人が応援するチームにするため」と、会社を挙げての改革に力を込める。目指すのは常勝軍団。ENEOS、東芝といった名門チームがひしめく西関東地区を主戦場に、都市対抗野球、日本選手権の2大タイトルを毎年のように争い、つかめるレベルへと成長していくことが理想だ。

 目標へスタッフを整備した。新監督には・・・

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