青学大の1年生・佐々木は立正大2回戦[4月9日]で2試合連続本塁打。大舞台でも物怖じをしない右打者である[写真=福地和男]
「25本塁打」を狙う神宮に出現した新星
東都大学リーグの通算本塁打記録は、青学大・
井口資仁(現
ロッテ監督)の持つ24本。今春に青学大に入学した右のスラッガー・
佐々木泰(1年・県岐阜商高)は「先輩の記録を塗り替えたい」と力強く言う。
1年生の出場が可能となった第2週(3月29日開幕だった第1週は連盟規定により出場不可)の立正大1回戦(4月5日)で「五番・三塁」の先発で初出場を果たすと、8回にリーグ戦初本塁打となる勝ち越し2ラン。高々と上がった打球が左中間席へ。昨年8月の甲子園交流試合(対明豊高)で放った高校通算41号を思い起こさせる、鮮烈なデビュー弾だった。
同2回戦(4月9日)でも2回に左翼席へ2試合連続の先制ソロ弾。中大1回戦(4月12日)では3戦連発とはならなかったが、左中間を深々と破る二塁打のほか、フェンス手前まで届いた左飛など、滞空時間の長い打球を飛ばし続けている。
佐々木は打撃について、こう語る・・・
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