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第46回社会人野球日本選手権大会

単独チーム日本一をかけ神戸と大阪の2会場で開催 前回優勝の大阪ガス昨年の都市対抗覇者・Hondaも注目

 

第46回社会人野球日本選手権大会の抽選会が6月15日、大阪市内で行われた。出場32チームの関係者がクジを引き、初戦の対戦相手が決定。大会は6月29日にほっともっとフィールド神戸(1回戦16試合)で開幕し、決勝は京セラドーム(7月14日)で、単独チーム日本一が決まる予定だ。
文=小中翔太 写真=早波章弘

6月15日、大阪市内で行われた抽選会には出場32チームの関係者が出席。緊張感ある空気が流れていた


開幕試合から好カードの連続


 Aゾーンでは初日から好カードが続く。開幕試合で前回大会ベスト8のヤマハと、昨年の都市対抗準優勝のNTT東日本が激突。いきなり見応え十分の顔合わせとなった。JABA東北大会決勝では12対4でヤマハが8回コールドで勝利している。

 JR九州は昨年、コロナ禍の影響により対外試合を自粛し、2大大会の予選も辞退していた。それだけに、今大会にかける思いは強いはず。対戦相手のENEOSは昨年、6年ぶりに大久保秀昭監督(慶大)が復帰し、都市対抗では史上初となる通算100勝を成し遂げた名門である。技術や戦術だけでなく、気持ちのぶつかる熱戦となりそうだ。

 創部4年目で初出場となる北海道ガスは・・・

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