
今春のセンバツでは初戦突破。完成度の高い投球に、NPBスカウトからの評価も高い[写真=沢井史]
152キロ右腕が見据える2季連続甲子園への道
今秋のドラフト上位候補に挙がる市和歌山高・
小園健太は和歌山大会開幕(7月9日)へ、最終段階に入った。下関国際高との練習試合(同3日)では三番手でマウンドに上がり、2回4安打3失点だった。市和歌山高・半田真一監督は「ボテボテの当たりがセーフになって不運な当たりもありましたけど、あまり調子は良くなかったのでは」と話した。
6月は圧巻の投球を続けていた。高野山戦(6月6日)では7回1安打無失点で10奪三振。同12日の箕島戦では17奪三振で完封した。「夏の2、3回戦をイメージして、序盤を7、8割の力で投げて、終盤にギアを上げました」と本番を想定した投球を披露。球速は140キロ台中盤から後半をコンスタントにマークし、レベルの違いを見せつけてきた。
今春の県大会決勝(対智弁和歌山高)では・・・
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