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東京六大学秋季リーグ戦

法大の野球部員33人が感染 自宅待機で出場は「未定」

 

今春の法大は4位。秋の巻き返しを誓い、夏の練習に励んでいたが、新型コロナウイルスの感染者が出たため、8月20日以降は活動停止となった[写真=BBM]


V奪還を誓う名門にピンチ「クラスター」発生で活動停止


 法大は8月25日、大学ホームページで硬式野球部員33人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。20日以降、部活動を停止しており、保健所の指導の下で、部員全員について自宅待機の措置を講じている。約2週間後に迫った9月11日の開幕を控えたリーグ戦出場に関しては「未定」としている。同ホームページによれば「部員およびスタッフ全員の快復または自宅療養・待機期間が経過し、体調に異常がない状態であることが確認された後、大学にて感染予防に必要な指導を行ったうえで活動を再開させる」としている。

就任1年目の指揮官が求めたのは「意識改革」


 加藤重雄監督が就任した今春は4位だった。「(リーグ最多タイの46度優勝の)法大として本当に恥ずかしい。秋は全勝優勝で覇権を奪還します」。指揮官は言葉に力を込めていた。

 加藤監督が左腕投手とて在籍していた時代は、法大の黄金期。通算47勝(歴代2位)の・・・

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