週刊ベースボールONLINE

東都大学秋季一部リーグ戦

攻守の精度を上げた夏を経て中大がV奪還へ意気込み

 

中大を率いる清水監督(左から2人目)は、秋の神宮を戦う上でのプランを見据えている[写真=大賀章好]


スタートダッシュを誓い2019年秋以来の王座へ


 中大を35年率い8度のリーグ優勝、全日本大学選手権3度、明治神宮大会1度の頂点へ導いた宮井勝成総監督(享年94歳)が亡くなって8月7日で1年がたった。命日の前日である8月6日には中大と巨人二軍との交流戦(ジャイアンツ球場)が行われ、試合前には清水達也監督と中大OBの阿部慎之助二軍監督との間で思い出話に花が咲いたという。

「中大にとって本当に大きな方でした。グラウンドに来られるたびに、選手たちにも声を掛けてくれていましたから。彼らにもいろいろ思うところがあるはず」と、清水監督は恩師への思いを口にする。故・宮井総監督に2019年秋以来となる優勝の報告をすることも、秋へ臨むチームのモチベーションになっている。

 今春は開幕から6連勝し首位を走った。四番・森下翔太(3年・東海大相模高)の2打席連続弾で・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング