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2022年新体制

熱血指導19年 藤田明彦監督(東洋大姫路高)が退任

 

東洋大姫路高は11月4日、藤田監督の来年3月限りでの退任を発表した。左から大森校長、藤田監督、三牧野球部長、大熊常務理事[写真=沢井史]


後任には同校OBの岡田龍生氏(履正社高監督)が来年4月就任


 東洋大姫路高(兵庫)を計19年率いた藤田明彦監督が来年3月限りで退任する。11月4日、学校法人東洋大学大熊廣一常務理事、東洋大姫路高・大森茂樹校長、三牧一雅野球部長も同席した記者会見で正式に発表された。後任には履正社高(大阪)の岡田龍生監督が来年4月に就任することも発表。岡田監督も自身の今後について同日、履正社高で対応した。

 藤田監督は1957年生まれ。東洋大姫路高、東洋大を経て79年から東芝でプレーし、97年8月に母校監督に就任し、03年春のセンバツ4強。06年3月末に勇退し、東洋大での勤務を経て、11年1月に東洋大姫路高の監督に復帰している。11年夏にはエース・原樹理(現ヤクルト)を擁して8強進出。計19年で春2回、夏3回の甲子園出場へと導いた。

 藤田監督と言えば、熱血漢として知られる。猛練習で鍛え上げる“昭和の雰囲気”が漂う指導がモットーだが・・・

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