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第94回選抜高校野球大会

3月18日、阪神甲子園球場で開幕!

 

第94回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が3月4日、リモートにて行われ、出場32校の主将らが参加。2校出場の6都府県12校は、決勝まで同一都府県で対戦しないように振り分け、残り20校はフリー抽選にて実施された。大会を展望していく。
文=小中翔太 写真=代表撮影

新型コロナウイルスの感染予防対策の観点から昨年に続き、組み合わせ抽選会はリモートにて行われた


組み合わせ抽選会1回戦16試合の対戦カード決定


 本来は3月11日に予定されていた組み合わせ抽選会は、1週間早めて4日に行われた。日程が前倒しになったのは新型コロナウイルス対策で感染の有無を調べるPCR検査の実施期間を確保することのほか、出場校がスケジュールを立てやすくするためである。抽選方式も昨年に続いて、オンラインで行われた。

開幕から好カードの連続


 3月18日の開会式後の開幕試合は浦和学院高と21世紀枠で春夏を通じて初出場の大分舞鶴高の顔合わせとなった。春夏通算25回目の出場となる浦和学院高は昨秋、父である森士前監督からバトンをつないだ森大監督が甲子園初采配。県内屈指の進学校・大分舞鶴高は、粘り強さを発揮して終盤勝負に持ち込みたい。今大会は新2年生に注目選手が多く、Aゾーンでは怪物打者の直接対決が見られるかもしれない。九州国際大付高のスラッガー・佐倉侠史朗に「広陵のボンズ」と言われる真鍋慧は、ともに初戦を突破すれば激突する。ただし・・・

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