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JABA春季神奈川県大会

神奈川に旋風を巻き起こす新生・ジェイファムの挑戦

 

ジェイファムは神奈川県横浜市を本拠とする日本野球連盟(JABA)に加盟するクラブチームで、2022年は新人15人、移籍で9人が加入した。また、チーム運営においては2月に松浦健介GM(38歳)が就任し、本格的な強化がスタートしている。
写真=ジェイファム野球部提供 取材・文=岡本朋祐

ジェイファムは昨年9月の都市対抗西関東予選のブロック代表決定戦で三菱重工Eastに惜しくも敗退[1対2]した。強豪企業チームがひしめく中で存在感を示し、2022年はさらなる飛躍が期待される


目標は「都市対抗優勝」敏腕GMが本格強化に着手


 社会人野球のGMとは、現場がスムーズに動くための環境整備、新人採用のほか補強、渉外活動など、チーム運営における屋台骨を背負う重要なポストだ。多くのチームがこうしたマネジメント業務を監督、コーチのほか、マネジャーが担ってきた流れがある。昨今は質の高いチームビルディングを実現させるため、GM制を採用する企業が増えている。

 今年2月、横浜市を本拠とするクラブチーム・ジェイファムのGMに就任した松浦健介(法大)もその一人だ。JR東日本で選手3年、マネジャーを9年務めたキャリアがあり、強豪企業チームで培ったノウハウを、新天地で落とし込もうと意気込む。

「良くも悪くも・・・

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