4月2日、2022年春の東都一部リーグ戦が大分[別大興産スタジアム]で開幕。試合前にはセレモニーが盛大に行われた。地元・大分商高出身の国学院大の主将・古江が選手宣誓した[写真=牛島寿人]
史上初の地方開催の意義
東都大学野球春季一部リーグ戦が4月2日、大分県大分市・別大興産スタジアムで開幕した。1931年の連盟発足以来、公式戦の地方開催は史上初のことである。東都は2022年、帝京平成大が新加入することにより一部から四部まで計22校での編成になり、新愛称「PREMIUM UNIVERSITIES22」(略称・プレユニ22)の下に新たなスタートを切った。
監督会を中心にさまざまな改革を進める中、開幕週の地方開催を決断。91年の歴史に新たな1ページを記した。地方創生、地元への経済効果、野球人口が減少する中での青少年育成を、その目的に掲げている。
開幕前日、4月1日には大分駅前のイベント会場で前日祭が開かれ、
中畑清氏(駒大OB)、
阿波野秀幸氏(亜大OB)、
渡辺俊介氏(国学院大OB)ら各校OBの元プロ野球選手によるトークショーなどのイベントが催され、開幕カードをPRした。
その効果あってか・・・
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