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2022年新人選手

東怜央(日立製作所)が描くスラッガー像とプロへの挑戦

 

福岡大大濠高ではDeNA三浦銀二[法大]、西武古賀悠斗[中大]と同級生で3年春のセンバツ8強。立大でもリーグ戦通算6本塁打、25打点と活躍した[写真=神山陽平]


長打力が魅力のルーキー四番


「試合前のオーダー発表で聞いてビックリしました」。日立製作所・東怜央(立大)はルーキーながらシーズン最初の公式戦となる3月のJABA東京スポニチ大会で、いきなり四番を任された。福岡大大濠高では3年春にセンバツ8強。立大では4年春に3本塁打12打点を挙げ、ベストナインを初受賞した右のスラッガーだ。「練習の状態を見て決めました」と抜擢した和久井勇人監督(東海大)は「打線の課題は豊田寛(阪神)の抜けた穴を誰が埋めるのか。いろいろと試していますが、当然、東は中軸の一人です」と期待を寄せている。

 セガサミーとのデビュー戦を前に「とても緊張していた」と語った東だが・・・

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