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東都大学二部新監督

北口正光監督(東農大)が掲げる「厳しさ」の裏にある「親心」

 

東農大・北口監督は今年4月からチームを率いる。社会人でも実績十分の指導者である[写真=矢野寿明]


イズム継承と選手と歩む成長


 東都大学二部リーグの東農大は4月1日、樋越勉前監督が定年退職により勇退し、北口正光氏が新監督に就任、新体制でスタートすることを発表した。2017年12月から4年間監督を務めた樋越前監督は、東都大学野球連盟副理事長として今後も同連盟の運営に携わる。

 北口監督はPL学園高、亜大、松下電器(現パナソニック)で内野手として活躍。PL学園高時代は桑田真澄(元巨人ほか)、清原和博(元オリックスほか)の「KKコンビ」の1学年先輩で、3年夏の甲子園準優勝。亜大時代は4年春に三塁手として、ベストナインを獲得している。

 現役引退後はパナソニックでコーチ、監督、部長などを歴任した。パナソニック監督時代にはチームを3度、都市対抗出場へと導き、05年には日本選手権優勝を果たしている。

 20年11月から東農大コーチを務めていた。東農大OBではない北口監督をコーチとして招へいした背景には・・・

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