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就任1年目・近田怜王監督率いる京大が最終戦まで粘りを展開

 

シーズン最終戦の近大3回戦で勝利すれば史上初の3位だったが、1対10で敗退した[写真=宮原和也]


新リーグ発足後初の3位逃すも堂々の5勝で5位の快進撃


 近田怜王監督(元ソフトバンク)が就任した2022年春、開幕戦から京大は快進撃を遂げた。昨秋王者・関大に先勝すると、1勝1敗で迎えた3回戦を撃破。関大からの勝ち点奪取は関西学生野球連盟が誕生した1982年秋以来、40年ぶりだった。その後も粘り強く戦い、立命大からも1回戦黒星から連勝で勝ち点を挙げ、終盤まで優勝争いに絡んだ。Aクラス入りの可能性を残し、5月24日に最終戦、近大3回戦に臨んだ。

 勝てば新リーグ発足以降、史上初の3位となる大一番である。近田監督は「自分たちはチャレンジャーなので、歴史を変えていこう」と選手を鼓舞した。先発・水江日々生(3年・洛星)は期待に応えて4回を投げて2安打1失点と試合を作った。しかし・・・

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