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春季東海大会

県大会の勢いそのままに浜松開誠館高が東海初制覇

 

浜松開誠館高は1998年創部。春の東海大会初制覇を弾みに今夏、春夏を通じて初の甲子園出場を目指す[写真=佐藤真一]


準優勝・岐阜第一高は夏への手応えを得た3試合


 春季東海地区大会は5月21、22、24日の3日間、小牧市民球場と刈谷市営球場で行われ、初出場の浜松開誠館高が初優勝を遂げた。同校は1998年の創部で県大会初優勝の勢いのまま、強豪校がそろう東海地区も制した。佐野心監督(元中日)はかつて、常葉菊川高の部長として2007年春のセンバツ優勝、監督として08年夏の準優勝。16年から浜松開誠館高の部長、17年から監督に就任し、6年目で結果を出した。17年から昨年10月までは中村紀洋氏(現中日コーチ)が非常勤コーチとして指導にあたった。また、佐野監督の縁で、元中日投手の古池拓一氏、小島弘務氏が投手コーチを務め、チーム力のアップに尽力している。

 県大会決勝では・・・

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