選手&観客の安全を最優先 「暑さ対策」に本格着手
第104回全国高等学校野球選手権大会(8月6日開幕、
阪神甲子園球場)の第3回運営委員会が7月27日、大阪市内で対面とオンラインで行われた。日本高野連からリリースされた主な審議事項の最後には「暑さ対策について」との記載があった。
「選手権大会の暑さ対策として、試合を朝の部、夕方の部に分けて実施する2部制を含む、新しいさまざまな対策について検討を始める」
具体的な手法、進め方については今後、速やかに審議していく方針で、この日はあくまでも「方向性」が打ち出された。今回の経緯を大会主催者は「大会は選手、観客の安全を最優先に考えていかないといけない。これまでも休養日を増やしたりしてきましたが、しっかりしたことを考えることが必要で、本日の議論になりました」と説明した。夏の甲子園大会は8月開催。厳しい暑さの中であり昨今、熱中症対策のほか、大会運営はタイブレーク、球数制限など、新たな取り組みに着手してきた。
今回は根本にある日程面について、本腰を入れていくこととなったのだ。つまり、朝、夕方の2部制にして・・・
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