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第46回全日本クラブ野球選手権大会

本間篤史監督(TRANSYS)が味わった初の全国さい配

 

駒大苫小牧高で2005年夏の甲子園連覇、06年夏は準優勝を遂げたTRANSYS・本間監督は、北海道の誇りを胸に戦う[写真=大平明]


全国1勝とVチームから得た財産


 駒大苫小牧高(北海道)では2005年夏の甲子園で優勝。翌年の夏は決勝で早実(東京)と延長15回引き分け再試合の激闘を演じたチームで、主将を務めていた本間篤史氏。田中将大(楽天)と同級生でメガネがトレードマークの四番打者がこの夏、監督として全国の舞台へ戻ってきた。

 本間監督は亜大からJR北海道(16年12月よりJR北海道硬式野球クラブ)へ進み、都市対抗に5度出場。17年に一度、現役を退いたが19年にコーチ兼選手として北海道千歳市に本拠地を置くクラブチーム・TRANSYSに加入し現役復帰した。今季からは監督兼選手として、チームを率いる立場となった。指揮官として影響を受けた人物には自身が指導を受けた生田勉監督(亜大)や狐塚賢浩監督(前JR北海道)の名を挙げており、特に高校時代の香田誉士史監督(西部ガス)については「ベンチで一番、声が出ていたので、自分も先頭に立つつもりで選手と一緒に声を出しています。コロナ禍で声を出しづらい状況ですが・・・

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