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東都大学一部

駒大が2019年秋以来の屈辱 名門の誇り胸に誓う立て直し

 

駒大は現在の4年生が1年生だった19年に春秋連続最下位も、二部優勝校との入れ替え戦で残留した。大倉監督[右端]は入れ替え戦までに、チームをもう一度、鍛えていく[写真=矢野寿明]


投打かみ合わず最下位決定 二部優勝校との入れ替え戦へ


 過去27度の東都大学リーグ優勝、11度の大学日本一(大学選手権6度優勝、明治神宮大会5度優勝)を誇る東都の名門・駒大が、二部リーグ降格の危機に直面している。今秋リーグ戦では開幕週から4週連続で勝ち点を落とし、最終週を待たずに一部最下位が決まってしまった。

 江越大賀(阪神)、今永昇太(DeNA)らを擁しリーグ優勝、明治神宮大会を制したのは2014年秋。しかし15年秋、一部最下位に沈むと、入れ替え戦で原樹理(ヤクルト)らを擁する東洋大に敗れ二部降格を喫した。17年2月から大倉孝一監督が指揮を執り、同年秋には二部優勝、入れ替え戦で日大を破り一部復帰。18年秋には勝ち点、勝率で首位に並んだが、立正大との優勝決定戦に敗れ優勝を逃した。19年は春秋連続で一部最下位に沈み、いずれも入れ替え戦に勝って一部残留を決めている。

 リーグ優勝、大学日本一を目指して今秋に臨んだが、開幕週、中大1回戦に0対7と大敗。2回戦は・・・

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