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第47回社会人野球日本選手権大会

名門・日本生命を指揮する梶田茂生監督が掲げる野球理論

 

日本生命・梶田監督[右から3人目]は就任1年目である。徳島・池田高では1986年春のセンバツ優勝投手。筑波大を経て、日本生命では外野手でプレーした。社会人日本選手権では初戦突破を遂げた[写真=早浪章弘]


「一歩」の差を埋める想像力


 野球部を離れ社業に専念していた期間も含めれば、入社してから30年以上が経過した。選手、コーチとして、長年、日本生命を支えてきた梶田茂生ヘッドコーチが昨年11月に指揮官就任。54歳の新人監督が誕生した。さい配1年目は都市対抗出場こそ逃したが、日本選手権で初戦突破を遂げ、二大大会初白星を挙げた。

 開幕日の第2試合、JR東海との1回戦で期待を寄せる若い力が躍動した。右腕・吉高壯(日体大)、立松由宇(立正大)の2年目バッテリーが試合を作り、新人の池上颯(立命大)の先制2点適時打がビッグイニングを呼んだ。この2回の5得点でペースをつかむと・・・

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