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第53回明治神宮野球大会【大学の部】

明大が6年ぶり、大会最多を更新する7度目V

 

明大は今年6月の全日本大学選手権は準々決勝敗退。春は手術明けにより、ほぼベンチを温めた主将・村松のこの秋、存在感の大きさが示された[写真=菅原淳]


先輩から後輩につないだ「大学日本一」の経験値


 明治神宮大会・大学の部の決勝(11月24日)は明大が国学院大を1対0で下し、6年ぶりの日本一。歴代最多を更新する7度目の制覇となった。

 今季の明大が大事にしてきたこと。それは「初回の入り方。好投手でも立ち上がりは四球があるので、リーグ戦からずっとこだわってきました」と田中武宏監督。この大会も初回の攻撃がポイントとなった。関大との初戦(2回戦)では一死から二番・飯森太慈(2年・佼成学園高)が四球で出塁。「警戒されているから走れないではダメ」(田中監督)と次打者の初球で二盗を決めると・・・

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