パナソニックは夏場の猛練習の成果が出て、初戦突破。確かな手応えを得て、23年は上位進出が期待される[写真=佐藤真一]
2022年、都市対抗の出場は6大会連続でストップしたが、秋の記録は途絶えさせない。パナソニックが社会人日本選手権に27大会連続42回目の出場を果たした。これは最長かつ、最多記録だ。京セラドームでは、例年とは異なる姿を披露した。
これまではバッテリーを中心にロースコアの試合運びを得意としていたが、セガサミーとの1回戦で好右腕・
草海光貴(上田西高)を攻略した。4回までに6安打を浴びせて、4点を奪い降板させた。安定感ある投手陣は経験豊富な榎本亮(佛教大)が試合を作り、終盤は3投手の継投で反撃を許さず、5対3で逃げ切りに成功した。
8安打中長打が4本、打力で勝利を収めると田中篤史監督(近大)は・・・
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