週刊ベースボールONLINE

第47回社会人野球日本選手権大会

2023年につながる「一つの光」 攻撃力アップを実現させたパナソニックの新スタイル

 

パナソニックは夏場の猛練習の成果が出て、初戦突破。確かな手応えを得て、23年は上位進出が期待される[写真=佐藤真一]


 2022年、都市対抗の出場は6大会連続でストップしたが、秋の記録は途絶えさせない。パナソニックが社会人日本選手権に27大会連続42回目の出場を果たした。これは最長かつ、最多記録だ。京セラドームでは、例年とは異なる姿を披露した。

 これまではバッテリーを中心にロースコアの試合運びを得意としていたが、セガサミーとの1回戦で好右腕・草海光貴(上田西高)を攻略した。4回までに6安打を浴びせて、4点を奪い降板させた。安定感ある投手陣は経験豊富な榎本亮(佛教大)が試合を作り、終盤は3投手の継投で反撃を許さず、5対3で逃げ切りに成功した。

 8安打中長打が4本、打力で勝利を収めると田中篤史監督(近大)は・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング