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東京六大学

明大のエースナンバーをかけた最上級生サバイバルの行末

 

今春から背番号「11」を託されるの4年生右腕・村田[右]、蒔田[中央]は昨年と同様の「17」、左腕・石原[左]は新たに「18」を着ける[写真=BBM]


背番号「11」をめぐるチーム内競争


 明大の投手において、最もステータスのある背番号は「11」である。過去に川上憲伸(元中日ほか)、野村祐輔(現広島)、柳裕也(現中日)、森下暢仁(現広島)、入江大生(現DeNA)ら、歴代エースが背負ってきた。

 2021年に着けた主戦の右腕・竹田祐(三菱重工West)が卒業した22年は、春秋とも空位だった。「エース不在」の危機感が発奮材料となり、22年は主将兼エース・柳がいた2016年以来の春秋連覇を達成。明治神宮大会では、6年ぶり7度目の優勝を遂げた。

 150キロ右腕・蒔田稔(4年・九州学院高)は春4勝でベストナイン受賞。6月、12月には大学日本代表候補合宿に招集されている。147キロ右腕・村田賢一(4年・春日部共栄高)は・・・

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