週刊ベースボールONLINE

第77回JABA東京スポニチ大会

バットに磨きかける打川和輝(TDK)のスラッガー力

 

JABA東京スポニチ大会ではリーグ戦初戦[対王子]に代打で登場すると、左前打を放った[写真=田中慎一郎]


東北で勝負する“金農旋風”の四番


 2018年夏。夏の甲子園の第100回記念大会で、金足農高(秋田)は秋田勢103年ぶりの準優勝。右腕エース・吉田輝星(現日本ハム)を、四番として支えたのが打川和輝だ。

 大阪桐蔭高との決勝では、地方大会から通じて一人で投げてきた吉田を救援。ポテンシャルの高さを見せた。

 今年からは地元・秋田のTDKでプレーすることになり「皆さんに応援していただいているので、心機一転、また頑張りたい」と決意を語っている。佐藤康典監督(秋田経大付高)も「打川は秋田のスター。そして、甲子園では準優勝。大学では全国4強と実力以上の運も持っている」と、大きな期待をかけている。

 立派な戦績を誇る打川だが、大学時代は順風満帆とはいかなかった・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング