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第105回全国高校野球選手権 記念大阪大会

前田悠伍(大阪桐腕蔭高)4季連続甲子園へ一戦必勝を強調

 

大阪桐蔭高の主将・前田は6月22日に行われた抽選会に出席。夏の大阪大会へ向けた調整を語った[写真=沢井史]


最後の夏を迎えるプロ注目の148キロ左腕


 大阪大会の組み合わせ抽選が6月22日に行われ、出場159チームの3回戦までの対戦カードが決まった。今春のセンバツ出場校・履正社高は今春の府大会4回戦敗退でノーシードとなり、シード校が入る8つのブロックのどこに入るか、注目された。大阪桐蔭高が先にクジを引き、同ブロックが最後まで一つ空いていたため、履正社高・森澤拓海主将(3年)は「もしかしたら(空いているブロックに)入るのではと思いました」。実際は3回戦まで対戦のない別ブロックとなった。森澤主将は「チームの状態はすごくいいので、初戦まで良い準備をしたい」と話した。

 大阪桐蔭高は今秋のドラフト上位候補の148キロ左腕・前田悠伍(3年)が主将として、抽選会に出席。今春のセンバツでは、報徳学園高(兵庫)との準決勝で敗退。4月上旬に行われたU18代表候補合宿に3日間参加して以降、コンディション調整を優先。6月1日、享栄高(愛知)との享栄学園創立110周年記念試合で、約2カ月ぶりに公の場に姿を見せたが、取材対応はなかった。2回戦のクジ(寝屋川高と早稲田摂陵高の勝者と対戦)を引いた前田は言った・・・

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