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第94回都市対抗野球大会

ピッチクロックの成果と課題 昨年比で7分短縮の効果も試合を左右するトラブル発生

 

試合会場の東京ドームには4台のタイマー[バックネット裏に2台、両ベンチの横に各1台]が設置された
[写真=矢野寿明]


 今季からの日本野球連盟のスピードアップ特別規程に基づき、都市対抗野球大会でも初めて「ピッチクロック」が導入された。投手は走者がいない場合は12秒以内、走者がいる場合は20秒以内(1度目の違反は警告)に投球動作へ入らなければボールを宣告されることとなり、試合会場の東京ドームには4台のタイマー(バックネット裏に2台、両ベンチの横に各1台)が設置された。その結果、1試合の平均時間は2時間37分。昨年比で約7分短縮され一定の成果を収めている。

 新ルールを見据えて各チームは冬のオフシーズンから対応に追われたが、鷺宮製作所から補強で明治安田生命に加わった中島隼也(城西国際大)は・・・

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