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高校野球 練習試合

本格アピールがスタートした今朝丸裕喜(報徳学園高)&村上泰斗(神戸弘陵高) 兵庫本格派右腕の投げ合いにNPB10球団13人が視察

 

対外試合解禁となった3月2日、報徳学園高・今朝丸[右]と、神戸弘陵・村上[左]が直接対決で先発した[写真=沢井史]


 2024年の高校野球の対外試合が3月2日に解禁された。昨年のセンバツ準優勝校で、2年連続出場の報徳学園高が、同じ兵庫県内の強豪・神戸弘陵高と練習試合を行った。

 報徳学園高は150キロ右腕・今朝丸裕喜(3年)、神戸弘陵高は152キロ右腕・村上泰斗(3年)が先発した。今朝丸は初回の先頭打者に安打を許したものの、以降は力のあるストレート、フォーク、カットボールを駆使し、3回2安打無失点、5奪三振。対する村上は初回に連続四球のピンチを切り抜けるも、2回にソロ本塁打を浴び、3回には二塁打と四死球で満塁から暴投や適時打などで3失点。3回3安打4失点で降板した(試合は報徳学園高が5対1で勝利)。

 報徳学園高・大角健二監督は「今年初の練習試合としてはまずまずでした。今朝丸は昨秋の(近畿大会準々決勝の)大阪桐蔭高戦といい、ここ一番の試合でもろさを感じましたが、今日は・・・

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