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JABA北海道大会

都市対抗不出場の悔しさ晴らした日本製鉄鹿島が16大会ぶりV 真骨頂の粘りを発揮しJABA大会、2大会制覇!!

 

日本製鉄鹿島・松田は三菱重工Westとの決勝で逆転2ランを含む2本塁打を放った[写真=川口洋邦]


 第65回JABA北海道大会は6月18日から22日まで円山球場、岩見沢市野球場で行われ、日本製鉄鹿島が16大会ぶり2度目の優勝を決めた。決勝では三菱重工Westに5対4で勝利した。最高殊勲選手賞は決勝で2回裏に右越え逆転2ラン、3回裏に今大会3本目、2打席連続となる左越えソロを放った正捕手・松田彪瑠(星槎道都大)が受賞。3年連続の都市対抗出場を逃した悔しさを晴らした。

 なお、先発と救援で2勝を挙げた新人・土屋大和(立正大)が優秀投手賞、準優勝の三菱重工West・朝日晴人(慶大)が敢闘賞と首位打者賞に輝いた。

今春に入社した日本製鉄鹿島の右腕・土屋が優秀投手賞に輝いた[写真=田中慎一郎]


三菱重工Westの三番・遊撃の朝日が敢闘賞と首位打者賞。小技が得意でつなぎ役としても機能する[写真=宮原和也]


 日本製鉄鹿島はJABA日立市長杯(4月)で優勝し、今秋の社会人日本選手権の出場権を得ているため、関東地区の出場枠が1枠増の「5」になる。

■第65回JABA北海道大会結果
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