第1号本塁打の記念ボールを手にした福井・工藤。シャープな打撃に磨きがかかっている
前期V争い混とん
東西両地区の前期優勝争いが混とんとしてきた。
東地区は独走状態だった新潟が1引き分けを挟んで3連敗。ここに6期連続優勝中の群馬が5連勝で0.5ゲーム差に追い上げてきた。西地区は5月を10勝6敗2分の好成績を残した石川が首位に立った。2位信濃、3位富山までのゲーム差は2。前期は残り約2週間。最後まで目が離せない。(※6月2日時点)
シャープな打撃に磨き
福井の新人・工藤祐二朗(専大)が打撃の調子を上げてきた。
三番に抜てきされた5月31日の滋賀戦で4安打をマークすると、翌6月1日の富山戦で初回にライトオーバーの3ランを放った。第1号となる本塁打に「打ったのは内角のスライダー。高校時代以来、5年ぶりの本塁打で『行ったのかな?』と半信半疑だった」と笑顔を見せた。打率は.330(2日現在)。安打数38はリーグ5位タイという数字を残している。
静岡県の出身。韮山高では投手を務めた。専大では2年時に・・・
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