外野でランメニューをこなす選手たちを見つめる西田監督
昨年の年間王者である香川は前期を3位(13勝17敗4分け、勝率.433)で終えた。長期のオフは取らず、前期終了の翌々日に全体練習をスタートさせている。
6月19日、高松市内で練習中の香川を尋ねた。シート打撃では直野和弘(川之江高)が中堅へ、木村健太(東北学院大中退)が右翼へ特大のアーチを放つ。
安打数270(1位)、チーム打率.245(1位)を残しながら、打点94(2位タイ)は徳島の120打点(1位)に大きく水をあけられている。
西田真二監督に話を聞いた。
「はっきり言って、得点圏での攻撃が悪かったんですよ。長打もなかなか出なかった。ただ、レギュラー陣はコンスタントにやってくれた」
終盤に向かうに連れ、投手陣にも野手陣にも上昇の兆しが感じられた。手応えがなかったわけではない。
中断期間は『体力強化』をテーマに掲げる。「赤澤(和哉)トレーナーが、非常にいいトレーニングメニューを組んでくれている」と話す。
「やらなきゃいけないってことは、選手が一番・・・
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