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新潟・加藤健コーチ 選手に「気づき」の大切さを説く/BCLリポート

 

神奈川球団が来季参入


 BCLは6月27日の代表者会議で、「神奈川県民球団」の本加盟を承認、来季2020年のリーグ戦から参入することが正式決定した。球団名は「神奈川フューチャードリームス」で、釣具販売「タックルベリー」などを手掛け、藤沢市に本社を置く(株)FDI(藤本伸也代表取締役)が運営母体となる。

 BCLの村山哲二代表は「神奈川県はプロ・アマ問わず、日本の野球界をけん引しているが、独立リーグでもぜひ先頭に立って皆をけん引する球団であってほしいと思う」とコメント。2007年に4球団でスタートしたBCLは発足から13年でNPBと同じ12球団にまで拡大することになる。

 なお来季以降の地区割りなどの運営体制については現在検討が続けられていて、決まり次第発表される。

「気づき」の大切さ説く


6月30日の始球式で、同学年のバスケットボールBリーグ新潟の五十嵐圭選手とバッテリーを組んだ新潟・加藤コーチ[左]。選手に「気づき」の大切さを説く


 東地区で前期2位に終わった新潟は、昨季まで3年連続でプレーオフ進出を逃していた姿から一変。一時は首位を快走も群馬に逆転を許したが、王者を最後まで苦しめた。

「優勝を逃した悔しさはあるが、群馬がいつも独走しているところを競ることができたのは選手の

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