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徳島2年ぶり独立日本一!/四国ILリポート

 

最終戦で独立リーグ日本一を決めた徳島。牧野監督が胴上げされ宙に舞った


 1回表、栃木打線にいきなり3点を奪われると、徳島・牧野塁監督(元オリックスほか)が即断する。

「3点取られて、これ以上の失点はしんどい。タケにはスタートから(肩を)作ってくれって言ってたんです」

 二死一、三塁。急きょマウンドに登ったエース、竹内裕太(鶴見大)がピンチを食い止めた。先発した第3戦に続く中1日でのマウンドだ。

 10月15日、2勝2敗のタイとなったグランドチャンピオンシップは、最終の第5戦(徳島市)を迎えた。徳島はこのあと1回、2回と1点ずつを返し、徐々に点差を縮めていく。

 5回裏、一死一、三塁。五番・横溝拓哉(信越硬式野球クラブ)の二ゴロの間に三塁走者が生還し、徳島が同点に追い着く。続く六番・吉田翼(山岸ロジスターズ)の打った左翼フェンス際の飛球を左翼手・西岡剛(元阪神ほか)が・・・

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