四国に“日常”が戻って来つつある。5月11日、四国リーグは「6月7日までに予定されていた日程を延期し、6月中ごろの開幕を目指して準備を進める」と発表した。

　各球団も、徐々に練習自粛を解除している。高知は8日、高知市内の中学校のグラウンドを借りて、練習を再開した(希望者のみ参加)。突然の活動休止となった4月10日から、1カ月ぶりの再スタートだ。

　徳島は11、14日の2日間、JAバンク徳島スタジアムで練習を行っている。普段、練習で使用しているグラウンドが閉鎖中のため、海岸での自主トレと併せて状態を上げていく。

　愛媛も11日に全体練習を再開した。13日には伊予市で紅白戦を行い、一足早く実戦練習に入っている。

　球場の使用禁止が解除された香川は、12日に選手全員を集めてミーティングを開いた。翌13日から県営第2球場で練習を再開している。

　近藤智勝監督は、ボールを使った練習をさせながらも・・・