群馬の正捕手・茨木。強肩と俊足を武器にNPB入りを目指す
今季、群馬の扇の要として主にマスクをかぶっているのが新入団の茨木智也(日体大)である。身長170センチ、81キロという体型。二塁送球タイムが1秒8という肩の強さ、さらに捕手でありながら50メートルを6秒1で駆け抜ける足も魅力である。
6月29日の新潟戦では先発の庄司海斗(桜美林大)ら5投手をリードし、3対2で競り勝った。
「今日は庄司さんが頑張ってくれた。打者を見ながら配球をする手応えをつかめてきた」
試合後、安どの表情を浮かべた。
兵庫県の出身。三田松聖高を経て日体大に入学も、ヒジのケガもあり2年で野球部を退部した。
その後、「何か目標を立てたいと思った」と都内の名門ボクシングジムに入門。コツコツと練習を重ね、プロライセンスを取得・・・
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