信濃の2年間で捕手として成長を遂げた松井
10月のNPBドラフト会議で
ヤクルトから育成3位指名を受けたのが信濃の捕手・
松井聖(東邦高)である。愛知県出身の25歳は176センチ、78キロのがっちりした体型。持ち味である遠投115メートルという強肩に加え、今季は打撃でも進化を見せた結果の指名だった。
「名前が呼ばれた瞬間は夢なんじゃないかと……両親にやっと恩返しできたと思いました」
指名の喜びを振り返る松井。東邦高を卒業後、大学へ進学するも3年途中で中退した。そこから四国・香川に練習生として入団。昨季から信濃に入団した。時期を同じく就任した捕手出身の
柳沢裕一監督(元
巨人ほか)のもとで捕手としての能力に磨きをかけた。
「柳沢監督からは二塁送球のコントロールと捕ってからの送球を・・・
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