2021年はBCLの12球団のうち4球団で新監督が指揮を執る。その4人全員が、かつて選手や指導者としてBCLに所属した経験があるというのが興味深い。

　茨城の新監督・ジョニー・セリス氏はベネズエラの出身で、12年から富山、福井、滋賀、群馬でプレー。通算72本塁打という活躍後、現役を引退し、昨季は日本ハムで通訳を務めたという親日家である。「長らく私の日本での生活を支えてくれたBCLに戻れる機会をいただけたことを大変うれしく思う」と監督デビューを待ち望んでいる。

　滋賀の新指揮官・柳川洋平氏は・・・