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JABA大会で得た経験/四国ILリポート

 

シティライト岡山戦の8回裏、左中間を破る適時二塁打を放った佐藤[写真=佐藤友美]


 二塁手と右翼手が、譲り合うようにして打球が落ちた。徳島・吉田篤史監督(元ロッテほか)は、歯車が狂い始めたのは初回、相手に二塁打を許したこの場面だったと述懐する。

「あれは向こうのプレーヤーだったら、どっちかがぶつかってでも捕る。絶対に譲り合ってない」

 4月7日、第49回JABA四国大会に出場した徳島の予選リーグ初戦(阿南市)は、NTT西日本に0対7(7回コールド)で敗れた。

 試合の途中、吉田監督の胸中に「ウチのプレーって、こんなものか?」と情けなさがこみ上げている。

「四国リーグも本来、レベルは低くないはずなんですけれど・・・

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