週刊ベースボールONLINE

日本独立リーグWatch

香川・近藤壱来 前期のV立役者/四国ILリポート

 

6月19日の優勝決定後、チームメートに胴上げされる香川・近藤壱


 6月22日、前期優勝を決めている香川は、対愛媛前期10回戦(さぬき市、7イニング制)を引き分け、前期日程を終えた。2位高知に3ゲーム差を付けた22勝のうち、10勝が近藤壱来(三菱自動車倉敷オーシャンズ)によるものだ。

 11試合10勝0敗(リーグ1位)、防御率1.56(75投球回、2位)、92奪三振(2位)という好成績を残している。27試合4勝4敗、防御率3.18(73回2/3投球回)だった昨季と比較すれば、驚くほどの成長ぶりだ。

「一番は、自分で考えられるようになったことが大きいです」

 近藤一樹選手兼任コーチ(元ヤクルトほか)との出会いが“考える”機会を増やした。すぐに正解を教えてもらうのではなく、どこがダメなのか? を自分なりに考える。登板がないときでも、相手投手を見ながら、なぜ結果を残しているのか?などを考察する癖がついた。

 既成概念も壊している。これまで・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

日本独立リーグWatch

日本独立リーグWatch

独立リーグ(BCL、四国IL)の今を毎週お届け!

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング