9月3日、香川戦で力投する高知・山崎
もし5点のリードをひっくり返されれば、香川・
近藤壱来(三菱自動車倉敷オーシャンズ)に14勝目が転がり込む。試合後、高知・山崎勝也(富士見高)が言った。
「それだけは、させたくなかったんですよ──」
9月3日、後期優勝へのマジック『M5』を点灯させている高知が、高知市で2位・香川と対戦した。
高知先発の山崎は、3連勝でハーラートップを走る近藤に追いつき、13勝で並ぶ。近藤の目の前で14勝目を手にしてトップに立つ。そのつもりでマウンドに登っていた。
だが、どの球種も思ったところに決まらず、走者を背負いながらの苦しい投球が続く。しかし、打線が序盤に5点のリードを奪ってくれた。
5回裏、近藤が・・・
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