チャンピオンシップ2連勝で年間総合優勝を決め、胴上げされる香川・近藤智勝監督
9回裏、打者2人を抑えた香川・
近藤一樹(元
ヤクルトほか)の下に、近藤智勝監督が歩み寄る。代わってマウンドに向かったのは、前夜の第1戦で完封勝利を挙げた
近藤壱来(三菱自動車倉敷オーシャンズ)だ。
近藤監督から「最後、締めてこい」と命じられている。近藤一からは「俺が2人抑えてくるから、あと1人抑えろ」と、あとを託されていた。
「ああ、ここで投げられる。最後、自分で終われるのが幸せやなあと思って投げました――」
前期優勝の香川と、後期優勝の高知が年間総合優勝を懸けて争う。9月24日、『トリドール杯チャンピオンシップ』(全3戦。2戦先勝で優勝)が香川のホーム・高松市で開幕した。
第1戦は香川・近藤壱、高知・
藤井皓哉(元
広島)の両先発が、互いに一歩も譲らない投手戦となる。
だが・・・
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