日本野球機構(NPB)はBCL出身の川上拓斗審判員(中越高)と1月1日付で「NPB審判員」として契約すると発表した。

　川上審判員は高卒後の2015〜17年の3年間、BCLで審判員を経験。NPBアンパイアスクールを経て18年に研修審判員としてNPBに採用され、19年に育成審判員に昇格しファーム戦を担当してきた。このたび一軍の試合を担当できると力量が認められ、今季からの「正審判員」として契約することとなった。

　NPBは13年からアンパイアスクール受講者から審判員を採用する制度を始めたが、この制度の下でBCL出身の審判員がNPB正審判員として採用されるのは初めて。川上審判員は・・・