香川で過ごした2年が、前田[中央]の背中を大きく押す
久しぶりに会った香川・前田大樹(医療法人松籟会松籟病院/軟式)は、すがすがしい表情をしていた。
「やり切ったなあって。結果どうこうより、ホントやり切ったなあという気持ちが一番で」
10月25日に任意引退が発表され、2年間の挑戦を終えている。
唐津商高を卒業後、看護専門学校に進学した。大学からの誘いを断り、野球で上を目指さなかったことが、いつしか大きな後悔となっていた。
同じ看護学校で知り合った、恋人の真亜子さんも、野球をやりたがっている前田の気持ちに気付いている。
2020年11月、福岡で行われた合同トライアウトに合格し・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン