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堀内恒夫の多事正論

堀内恒夫コラム「流れを見定めて試合を進めれば、勝てる要素はたくさんある短期決戦」

 

1971年日本シリーズ第3戦、王さんの逆転サヨナラ弾で流れが変わった/写真=BBM


 いよいよ今週末から日本シリーズが始まった。巨人OBとしては古巣の巨人が出場していないから、非常に暇なシリーズになるのだが、出番がまったくないわけではない。ご存じだとは思うが、日本シリーズと言えば、この堀内恒夫。どこからお呼びがかかっても不思議ではない。通算最多登板27試合、通算最多投球回140回1/3。通算勝利数11。もう一つついでに、通算与四球数61。これ、みんな私の記録だ。(11勝は西鉄・稲尾和久さんとタイ記録だが)。さらについでに、投手ながら1試合2本塁打も打った(73年、対南海)。これも史上ただ1人。これだけあれば、日本シリーズを語る資格は十分でしょう。

 ということで、今回のテーマは日本シリーズ。特に「流れ」について・・・

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堀内恒夫の多事正論

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レジェンド堀内恒夫の球界提言コラム。

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