“絵になる”2人 今回はセガサミーのチームメートで、来季からは横浜DeNAでともに戦っていくことになった2選手を紹介する。 4位の赤堀大智はパワフルな打撃と広い守備範囲を誇る外野手。 6位の宮崎敏郎は都市対抗で逆転満塁弾を放った勝負強い内野手。 ともに即戦力の評価を受ける2人が、プロへの扉を開くまでの足跡をたどる。 取材・文=中里浩章(フリーライター) 写真=黒崎雅久、BBM
意識改革で成長 あるカメラマンから、「野球にあまり詳しくなくても、良い選手は写真を見ただけで分かる」と聞いたことがある。いわゆる“絵になる”選手というのは、人とは違ったオーラを自然と醸し出しているのだろう。
何かをやってくれそうな雰囲気のある選手。そういう評価を得ているのが赤堀大智と宮崎敏郎だ。ともに高校時代は投手だった。140キロ前後の直球を投げるほどの強肩、高校通算20本塁打以上の打撃力を生かし、大学1年時に野手転向。そんな経歴まで共通している。
1学年上の赤堀はその後・・・
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