東都二部で密かに輝く、発展途上にある長距離砲の“原石” 2013年の連載も佳境を迎えているが、今回は“打”に最大の特徴を持つ陽川尚将(東農大)をピックアップしてみたい。採点でも分かるとおり、まだまだほかの上位候補のような安定感はない。しかし長打力の魅力は捨てがたいものがある。チームによっては、上位候補に「抜てき」する可能性もありそうだ。 【打撃フォーム=8.5点】 リストが柔らかく懐が非常に深い。打者としての素材が良く、遠くへ飛ばす力がある。長距離打者として成長が期待できる選手だ。ただ、その打撃フォームはややアウトステップ気味でバックスイングがあまり取れていない。つまり、軸足へのタメが足りないのだ。来る球に対してタイミングが取れるときと取れないとき、差が出てしまうのはそのため。ここを修正することができれば・・・
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