空振り三振を喫した
日本ハム・中田の「あーっ!しまった!」という表情こそが、
西武・菊池の成長ぶりを物語っていた。3月29日の開幕戦(西武ドーム)を岸で落とし、迎えた翌30日の開幕2戦目。勝てば1勝1敗の五分、負ければ0勝2敗となる。大きなプレッシャーがかかる中で、入団4年目を迎えた左腕が奮闘した。5回1/3を4安打6奪三振で無失点。特に光ったのが、四番・中田から奪った2三振だった。
初回一死一、二塁、3回二死一塁と、いずれも外角に落ちる126キロのチェンジアップでバットに空を切らせた。右打者にとって、外に逃げていくボールは本当に邪魔になる。逆にいえば菊池のような左投手にとっては・・・
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