今は無我夢中でマウンドに上がっていることだろう。
ロッテの入団2年目・
益田直也。昨季は新人記録となる72試合登板、41ホールドとフル回転し、見事にパ・リーグ新人王に輝いた。そしてクローザーを任されている今季、5月には月間18試合に登板し、1956年9月の
稲尾和久氏(西鉄)に並ぶ、2リーグ制以降のプロ野球記録をマークした。リーグ首位を走るロッテの快進撃を、平成の鉄腕が支えている。
益田は決して直球が抜きんでて速いわけではない。昨季はセットアッパーとして活躍。捕手出身の
伊東勤監督が、我慢して起用したことで経験を積み、それが実を結びつつあると思う。スプリット、スライダーなどの変化球も駆使するが、何より・・・
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