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伊原春樹コラム

普通にできることは普通にやる。基本を怠れば負けに近づくのは必然だ

 

 1998年夏、当時横浜高の松坂大輔(現ソフトバンク)が決勝でノーヒットノーランを決めて全国制覇を達成した。その相手が京都成章高だった。今夏、京都成章高はそれ以来の甲子園出場を決めたというが、8月14日、神村学園高と2回戦で対戦した。

 両チームのピッチャーの好投で、試合は引き締まった展開となった。8回終了時点で2対1。京都成章高は1点ビハインドで9回表、最後の攻撃に入った。しかし、二ゴロ、右飛と2者が立て続けに倒れ、あっという間に二死。土壇場に追い込まれた。しかし、ここで打席の茂木健君が・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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