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伊原春樹コラム「絶対的守護神の条件とは?完ぺきな存在だった2002年の豊田清」

 

2002年、西武が優勝したときの守護神・豊田は完ぺきな存在だった/写真=BBM


 7月8日、東京ドームで行われたソフトバンク対西武は何とも締まらない試合になった。6対5とソフトバンクがリードして迎えた9回表、マウンドに上がったのは森唯斗の離脱で代わりに9回を任されている甲斐野央。ドラフト1位右腕はいきなり源田壮亮に二塁打を浴びるも、外崎修汰山川穂高は打ち取った。二死三塁。しかし、あと一人で勝利をつかむところで森友哉に逆転2ランを浴びてしまう。

 その裏。西武ベンチは当然、守護神の増田達至をマウンドに送った。昨年、不調に陥り、シーズン途中で守護神の座をはく奪されてしまった増田は今季、復活を果たして12セーブを挙げていた。先頭の高田知季は151キロのストレートで見逃し三振に仕留めたが、・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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